今年夏頃にHPの管理をしていたパソコンが壊れ、
別のパソコンから簡単な内容の変更などは出来ていたのですが、
ついにそれすら不可能になった為、また1からHPを作り直しました。
見た目は前とそこまで変わっていないかと思いますが、
出来なくなっていたブログの更新が出来る様になった為、再開致します。
そして記念すべき再開第一回目!!
つまらないオヤジギャグからスタートさせて頂きます(笑)
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秋も深まり、世間ではもうクリスマスへ向けてイルミネーションや
スーパーなどの商戦が始まっている中で、岐阜県まで紅葉を見に行ってきました。
紅葉といえば愛知県では豊田市にある「香嵐渓(こうらんけい)」や、
犬山市にある「定光寺(じょうこうじ)」が有名です。
しかしながら有名なぶん、混雑がひどいの何の・・・・
駐車場に入るのも長蛇の列ですし、会場でもなかなかゆっくり眺める事は難しいです。
そこで今回は、「香嵐渓」や「定光寺」などの超有名どころではなく、
岐阜県の最近頑張っている穴場スポットを会社の乗務員さんに教えて頂いて、
行ってきました。
その場所とは「岐阜県美濃市」にある、「大矢田神社(おおやた じんじゃ)」
一宮IC近辺から高速を使えば40分程度、下道で走っても1時間10分程度の位置にあります。
美濃市と言えば「美濃和紙の産地」と「うだつのあがる町並み」として有名な所です。
よく「あいつはうだつの上がらない奴だ!」の「うだつ」です。
美濃市の観光HPから拝借した写真に赤丸を付けました。
この屋根と屋根の間にある、タテに入った見慣れない壁。
これがうだつで御座います。
Wikiによると
”日本家屋の屋根に取り付けられる小柱、防火壁、装飾。本来は梲と書き、室町以降は卯建・宇立などの字が当てられた。
本来、町屋が隣り合い連続して建てられている場合に隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として造られたものだが、江戸時代中期頃になると装飾的な意味に重きが置かれるようになる。自己の財力を誇示するための手段として、上方を中心に商家の屋根上には競って立派なうだつが上げられた。
うだつを上げるためにはそれなりの出費が必要だったことから、これが上がっている家は比較的裕福な家に限られていた。これが「生活や地位が向上しない」「状態が今ひとつ良くない」「見栄えがしない」という意味の慣用句「うだつが上がらない」の語源のひとつと考えられている。”
美濃市の紹介はこれくらいにして、肝心の「大矢田神社」ですが、
こんな感じで町を挙げてウェルカム状態です。
駐車場で駐車料金300円を払って歩いて行くと・・・
なかなか古風で趣のある鳥居と、さらに奥には山門が有ります。
この雰囲気がこの神社の歴史の長さを感じさせる造りでした。
紅葉とのコラボが良い感じです。
参道の中央はやはり神社なので、常緑樹が植えられているのか紅葉はないですが
古く苔むした階段と相まって、なかなか荘厳な雰囲気です。
奥へずっと続いている階段を上って、境内まで向かいます。
階段真ん中にみえる物が「太鼓橋」で神様が通る橋との事です。
こんな物を初めて見たので説明をパシャリ!
日頃運動不足な私はこの階段に、脚がピクピクしてきます(笑)
ハァハァ、、変態さんの様に息を切らせながらやっと本殿でお参り。
ちなみにこの拝殿と本堂は歴史が古く、国の重要文化財に指定されているようです。
拝殿がすごく開放的な造りというか、横に壁がなく巫女舞をする会場の様な造りで
ちょっと変わっていました。
何だか神様との距離が近く感じられました。
参拝が終わった後は、階段ではなく坂道を使って下山。
行きとは違ってスイスイで下りながら、紅葉をパシャリ!
今年は気温の影響か、パンフレットほども紅葉が鮮やかではなく
散ってしまっている葉も多かったのですが、それでも十分に満喫出来ました。
またふらっと来たくなる、肩肘張らない気軽な感じがする神社でしたよ。
もしお近くへお越しの際にはぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに私はこの後、車で30~40分ほど離れた
「モネの池」にも立寄り、写真を撮ってきました。
こちらも紅葉とのコラボがなかなかでしたので、一緒に行かれると良いかもです。
ただしこの池がぽつんとあるだけなので、期待しすぎずに行って下さいね(笑)